そして、最後に役所で訪れたのは、戸籍の窓口。
その前に、以前から相談していた女性相談員さんと合流!
個室で女性相談員さんに離婚調停での様子や、面会交流のことや現状をお話しした。
2年半前の別居時の一番辛いときに相談した相談員さんは移動してしまって、新しい人に引き継がれていた。
今回もとても優しい方。
女性相談員さんが、一緒に戸籍課に付き添ってくれた。
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こうやって、DVの状況などを話して、女性相談員さんの許可があれば、
住民票を移す際に、支援措置を取ってくれる!
私の場合はこの2年半の経過も都度相談員さんにお話ししていたため、すぐに『支援措置をとりましょう』という話をしてくれた。
支援措置とは、
『DV被害者の住民票を、閲覧する権利のある夫などDV加害者が、簡単に住民票を閲覧できないよう、制限をかけてくれること。』
そして支援措置を行うのは、
住民票を転入する時。
転入後に、転出元の役所に連絡を取って、転出した方からも閲覧が出来ないような措置をしてくれる。
ただ、もし相手側の弁護士さんが住民票を取得しようとすると見られてしまう可能性はある。
弁護士の特権というか、なんというか。
代理で取得できるから、便利な反面危険な時もある。
まあその時はその時は。
私の場合、問題になったのは。
現在住民票のある場所が遠いため、郵送での住民票の取得の方向で話を進めていた。
そうすると、どうしても郵送手配をして入手し、私が転入先の役所に出向くのにタイムラグが発生してしまう。
大げさに言うとその間、住民票は危険にさらされる!
転出届出に、転出先を書かないといけない。
でも例えば『東京都新宿区新宿三丁目 以下不詳』
という書き方をして、細かくは書かない、というやり方もあるそうだ。
それもなんかなぁと思ってた。
タイムラグを無くすには、
有給を取って、朝一で住民票のある役所に行って転出届けを提出。(半日がかりだけど。)
そのまま、転入先の役所で転入届けを提出し支援措置を受ける。
即日、転入先の役所が転出先の役所に電話をして支援措置をしてくれる。
転出先の方でもスムーズに行くために、今住民票のある役所にも電話をして話をつけておいた。
また、実際に役所に来る前に予定を連絡くださいとのこと。
そして転入先の役所側もきちんと訪れる日時を予約する必要があるとのこと。
その際にも、女性相談員さんが付き添ってくれるそうなので、女性相談員さんに連絡をすれば戸籍課と連携をとって予約をしてくれるとのこと。
支援措置は、ちょっと大掛かりな制度かもしれないけれど。
助かる!
安心のために、これだけやっておいて損はない!
そして、さらに同じく戸籍課にて、子供の入籍届を書くのをひとつずつ説明してもらいながら間違いなく記入させてくれた。
その入籍届を裏に持って行って、さらに入念にチェックしてくれた。
今住んでいる近くの役所でも、どこの役所でも子の入籍届は提出することができるが、届出先の役所名が元夫の戸籍謄本に載ってしまう。
それを避けるため、私としてはその場所に何の意味も持たない新しい戸籍のある役所に郵送で提出する。
詳しくは過去の記事⇨『審判許可の謄本が届いた』
そのため、訂正箇所があってはならないので、入念に役所で内容を確認してもらったのだ。
助かった〜
こうして、
11:50
この日役所でのすべての手続きが終了!
(2時間半も役所にいた)
最後に女性相談員さんが、
『大変でしょうけどもう少しです。がんばりましょう!』
と言ってくれた。
嬉しい。
役所の屋上で持参したおにぎりを食べながら、次の行動を検討し、また住民票のある役所に問い合わせの電話をしたりしていた・・・・。
手放しに楽しめる有給休暇は、いつ来るのかな???
この日の最後の記事は、こちら⇨『とある有給休暇の1日 〜就学前検診〜』
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