調停 · 離婚

最後の調停② 家庭裁判所へ

今回の調停は午後。

13:30からなので、13:00にいつもと同じく、家庭裁判所の隣の建物”弁護士会”のロビーで弁護士さんと待ち合わせ。

裁判所に向かって歩き出す。

 

相手ももちろん、裁判所に向かっているであろう時間帯。

角を曲がる時やエレベーターホールに入るときなど、相手と鉢合わせをしないよう弁護士さんが先を歩いて確認して、OK出してもらって歩き出す。

ボディガードのよう。

 

それだけでも弁護士さん雇って良かった。
そして指定された階に到着したら、相手が待っているであろう待合室のそばを少しでも通らないよう、遠回りして自分の待合室へ。

トイレに行く場合も、相手の待合室のそばをなるべく通らないよう、遠回りする。
そういえば、調停を初めて2回目までは、相手に何としてでも会わないようにするため、調停室と相手の待合室とは違う階で待たせてもらえるようお願いしていた。
階が違うのは、出番になるとお迎えに来てくれる調停員さんにとって不都合なので、早々に同じ階でもいいのでは?と言われてしまった。
でも不安な場合は、そういう要望も出すことが出来る。

 

打ち合わせバッチリ、私に有利な資料持って、何も怖くない。

7回も来た裁判所、緊張感も何もない。

 

私一人だったら、この感覚は絶対になかっただろうな。

不安で不安で仕方なかっただろうけど。

 

『今日離婚成立しますかね〜』なんて話しながら歩いていた。

スポンサードリンク



 

前回調停内で、次回期日が決まった時にもらった紙を見る。

何階のどこの待合室で待つのか、書いてある。

 

今回も相手に会ってしまうハプニングは無く、待合室へ!

 

待合室はクーラーがかかってない。扇風機だけ。

非常に蒸し暑い日であった。

 

そんな中、最終打ち合わせ。

 

午前中送ってもらった『調停条項案』と『財産分与対象財産一覧表』は、今朝作った物だとのこと。

相手方弁護士事務所と家庭裁判所にも今朝送ったばかりのようだ。

 

弁護士さんって忙しそう。

 

離婚をまとめるにしてもたたき台が無いとなかなかうまく話がまとまらないということで、『調停条項案』なるものを作成したようだ。

そこには、養育費・入学金・医療費等・振込先・面会交流などについて詳しく書いてある。

 

こちらの希望が多く含まれた条項ではあるけれども、これを元に話し合い、まとまったら最後は裁判官がこの『調停条項案』を元に決定事項を織り込みながら、読み上げるとの事。

 

そして、財産分与一覧のこちらが主張している金額がだいぶアップしていた。

前回の記事にも書いたが、新たな財産『金・プラチナ』が現れたため。

あとは、これもそうなんじゃない?と弁護士さんが勝手に乗っけてくれた金額もあった。

 

なぜ最後になって、盛り込んできたのかと言うと。

さらに財産分与してほしいというよりは、

『本当はこんなに分与対象金額があるんだけど、いいですよ〜、前回私たちが主張していた〇〇万円で〜』

と交渉に使えるよう、大きく出るのだとか。

 

 

それから、素朴な疑問で、

『いよいよ離婚成立になる時って、何を用意したらいいですか?印鑑とか入りますか?』

と前回の打ち合わせで聞いていたけど、

『何も必要ない。むしろ裁判官が最後にサインをするだけ』

とのこと。

 

結構あっけない!

 

今までの調停は、いつも最初に相手側から調停室に呼ばれて、話をしていた。

なぜなら離婚調停の前より先に、面会交流の調停をしていたためその申立人は相手側だったから。

 

しかし、今回の調停で話し合われる書類はこちらから提出したものであり、さらに打ち合わせの中で分かった訂正箇所を先に調停員さんに伝えておいた方が、スムーズなのでは?という提案を弁護士さんがしたところ。

調停員さんも頷き、私が初めて先に調停室に入った。

 

まだ相手のサインしていない紙に自分の名前を書くのは初めて。

いつも相手の直筆を横目に、複雑な気持ちで書いていた。

 

ここ最近は、ほとんどの場面で旧姓を名乗っていたので、この婚姻時の苗字を書くのもいよいよ最後かな〜なんて思いながら書いた。

 

調停スタート。

 

『いよいよ、離婚が成立しそうですね〜♪』

って非常に嬉しそうな調停員さん達!笑

 

私の弁護士さんから聞いた話だが、調停員さんは、だいたい2種類あって。

弁護士さんや税理士さんなどが頼まれて仕方なくやる場合。

もう1種類は、大企業を引退された方、何かの経験をお持ちの方など、こちらもツテで頼まれてしている人たち。

 

前者の弁護士さんが調停員の仕事をするのは、本当にボランティア精神だけ。

忙しいので調停員の仕事はあまりしたくなく、できれば自分の案件を済ましたい、そう。

それでも、頼まれたりするとやるのだとか。

弁護士さんにとってのメリットは?と聞いたら。

『調停員としてやっている時に一緒に事件を解決した裁判官が、今度は翌日自分が弁護士として出向いた裁判で裁判官をやっていることがある。そんな時、相手の癖とか、この人ならこう言うであろうとか、見当がついているので仕事がしやすい』のだとか。

 

で、後者の何かのツテでお願いされている専業調停員さんにとって。

 

調停員としての評価  

イコール  

どれだけ調停を成立させたか

 

ということが、彼らの評価になるのだとか。

弁護士さんは、調停成立になっても不成立になっても特にご自分の評価には関係ない。

 

それを知っていたので、

『いよいよ、離婚が成立しそうですね〜♪』

と、嬉しそうな調停員さんを見て吹き出しそうだった。

 

でも私も、離婚成立しそうで嬉しい!と思いながら。

 

 

スポンサードリンク



 

関連記事

最後の調停① 『調停条項案』

これから第7回調停

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA