モラハラ · 駐在生活

『話かけるな!』

当時住んでいた家は、というか、

 

その国では、

 

家の設備などが壊れるのがしょっちゅうだった。

 

 

 

もしかしたら日本が優れているだけで、

 

他のほとんどの国が、

 

すぐに壊れるものだらけで不便なのかもしれない。

 

私が今まで滞在した20か国で、日本ほど整った国はないからそう感じる。

 

 

 

日本の素晴らしさは置いておいて、

 

本当によく家が壊れるのだ。

 


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その不便さに関しては既に『メイドさんが必要なワケ』にも書いてます。

 

夜中に寝ていたら突然カーテンレールが外れて床に落ちる、

 

排水管が壊れて台所が湖のようになる、

 

水が出ない、

 

電気がつかない、

 

お湯が出ない、

 

エアコンが壊れた、

 

冷蔵庫が壊れた、

 

水が止まらない・・・・・・・・

 

まあとにかくいたるところが故障する。

 

修理屋さんが儲かるために、

 

壊れるように作られているんじゃないの?

 

てくらいに、もろく出来ている。

 

シャワーヘッドなんて年に1回取り替えていたけど、

 

日本では早々壊れるものではない。

 

手のかかる家。

 

 

 

ある日、

 

お風呂の壁の中の配管が壊れて、

 

水漏れしてしまっていた。

 

一回呼んだくらいじゃ、修理屋はやってこない。

 

二回三回呼んでも、

 

『tomorrow』

 

と言われるばかり。

 

 

ようやく来てくれても、

 

一回では直らない。

 

この部品がないから、買ってこいと言われる。

 

そう、修理屋と部品調達は別なのである。

 

 

そんなわけで、修理に時間がかかり、

 

しかも寒い冬。

 

メインのシャワールームが壊れていたので、

 

『代わりにこの部屋のシャワー使ってね』

 

というのと、

 

修理の状況を話しようと、

 

帰宅後の夫に話しかけたら。

 

私の顔も見ずに、

 

『はいはい』

 

『もういい』

 

と言われた。

 

もういいわけがないんです。

 

だって家のシャワー、そしてあなたも使うシャワー。

 

どうしてそんな風に言うのか?と聞いたところ、

 

『具合悪いし、疲れた』

 

『もう話しかけるな』

 

と言われてしまった。

 

そんなこと言われたらこちらは、

 

黙るしかない。

 

 

 

いつも

 

『俺は仕事を家に持ち込まない。

それなのにお前は自分の文句ばっかり言っている』

 

と言われていた。

 

 

でもこんな風に、しゃべるなとか、話しかけてもムスッとされるなんて、

 

あなたこそ仕事のストレスを家で発散しているじゃない!!!

 

と思った。

 

 

思ったけれど、

 

そんなこと口に出来なかった。

 

恐ろしくって。

 

体は大きいし、男だし、

 

今私がこの家から追い出されたら大変。

 

訳のわからない海外ですもの。

 

そんなわけで、怯えて過ごすことになる。

 

相手があっての結婚生活。

 

お互い向き合って、話し合って生活していくのがいいと思うのだが。

 

そうはいかなかった。

 

これは家出の1年6ヶ月前の出来事であった・・・・・。

 

 

 


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