駐在生活

メイドさんが必要なワケ

海外駐在当時、

 

日本に普通に暮らしている友達から、

 

『メイドさんいるなんてすご〜い!』

 

と言われ、

 

 

ネットで検索していると

 

”なんで専業主婦でもないのに駐在妻はメイドを雇うのか?”

 

という記述に傷ついたり、

 

 

日本に本帰国してからは、会社の人に

 

『いい生活してたんでしょ?』

 

なんて言われていた。

 

 

 

日本でしか生活をしたことがない人にとって、

 

この言葉が出るのは、仕方がないこと。

 

だった経験してないし、状況が分からないんだもの。

 

 

 

メイドがいること前提でのブログの記事を書いてきましたが、

 

ここで説明します。

 

 

 

どうして、メイドさんが必要なのか。

 

 


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駐在妻って、何にもしてなくって楽そうだな〜やってみたいなって思いますか?

 

日本で働いている夫を影で支えることって、

 

家で家事をしたり育児をしたりすること。

 

 

日本で専業主婦しているのと海外駐在で専業主婦しているのとでは、

 

全く異なる妻の立場があります。

 

それは、

 

妻も夫の会社と密接な関係がある、ってことなんです。

 

 

会社のパーティーに妻も綺麗な格好で出席しないといけない、

 

そのパーティーには子供は連れていけない、

 

外食ではまともなものがないので、接待を自宅でする、

 

日本人会の中での役員の仕事がある、

 

週末はこれといって娯楽がないので、

 

会社の誰かのお宅にお呼ばれし、

 

もしくは自分の家に皆さんをお招きして、

 

ホームパーティー。

 

日本のように、どこかで美味しいお惣菜を買ったり気の利いたお土産を入手することが困難。

 

ということは、よそのお宅にお邪魔するときには手作りのものをお持ちしたり、

 

お客様をおもてなしするときには、

 

完璧に手作りのお料理でおもてなししなくてはならない。

 

その上、日本人社会はとっても狭いため付き合いも多い。

 

日本人が住むマンションっていうといくつかに限られてきて、

 

そこにたくさんの日本人が住むことになる。

 

マンションのフロア全てが日本人宅ってこともあるくらい。

 

私の場合も上司のお宅が同じマンションの同じ棟。

 

必然的にお付き合いも増えてくる。

 

 

 

こういった人間関係の環境からくる、負担も大きい。

 

 

 

家自体は、とても広い。

 

無駄に広い、とも言う。

 

 

私が住んでいたのは、

 

250平米の4ベットルームの家。

 

 

4LDKではなくって、

 

4ベットルーム。

 

LDK以外の4つの部屋が全てベットルームになっていて、

 

その全てにトイレとシャワールームが付いているという、

 

なんとも贅沢な!?豪邸。

 

そして、それ以外にメイドさんの部屋が付いているのも特徴的かもしれない。

 

 

 

この広さ、掃除するって・・・・

 

 

 

並大抵でない。

 

 

 

 

しかも、

 

家の作りは隙間だらけで、

 

砂漠の細かい砂が、

 

ヒュ〜っと入ってくる。

 

 

 

日本のお家だと、

 

拭き掃除ってそんなに頻繁にしなくてもいいのかなって感じだけれど、

 

 

 

その国の埃っぽさといったら、、、、

 

外を見ると空はいつもどんより、

 

だから太陽を直視しても眩しくない。

 

 

250平米の部屋を、毎日拭き掃除する必要がある。

 

 

 

それから、

 

たとえ新築の家に入居したとしても逃れられないのが、

 

家の修理などの現地人ワーカーの出入り。

 

電気が点かない、水漏れ、ガスのメーターチェック、カーテンレールが外れた、引き出しが閉まらない、お湯が出ない、、、、、など。

 

 

こういう困り事が、毎日のように起きる。

 

 

お袈裟でもなんでもなく、

 

毎日事件が起きる。

 

 

その対応もメイドさんにしてもらう。

 

 

修理を呼んでも予定通り来ることなんて、

 

 

まずない!

 

 

これって日本人からしたら、

 

全く理解不能でイライラする。

 

 

妻も会社関係の付き合いや何かの会の役員の仕事が入っていると、

 

いつ来るか分からない修理の人を待ちぼうけするわけにもいかない。

 

 

 

 

お客様のおもてなし、

 

4つずつあるシャワールームとトイレの掃除、

 

250平米の部屋、

 

いつ来るか分からない修理の人の対応、

 

 

それだけでもメイドさんを雇う必要がある。

 

 

 

メイドさんの種類としては、

 

  • 住み込みで、各家に付いているメイド部屋に住んで朝や晩に特に働き、必要があれば昼間もいろいろ対応してくれる

 

  • 通いのメイドさん。週に数回もしくは毎日数時間だけ通ってきて、仕事してくれる。

 

  • 床拭きはしなくって食器洗い洗濯物関係だけする人。

 

  • 床だけ拭くメイドさん。スイーパーという。

 

  • 電気とか家具の上とか、上の方だけを拭くメイドさん

 

  • 食事だけ作りに来るメイドさん。クッカーさんのこと。

 

と、色々。

 

大抵、メイドさんを一人雇っているが、二人、三人雇っている人も珍しくはない。

 

 

 

もちろん、メイドさんを雇っていると煩わしいこともたくさんある。

 

 

着替えてたら部屋に入ってきた、

 

昼寝してたのに、起こされた、

 

使って欲しくない食材を使われた、

 

食器をよく割る、

 

 

まあこのくらいはいいとして、

 

 

備蓄している食料を食べてしまった、

 

宝飾品や現金を盗まれた、などなど。

 

 

英語が通じないからジェスチャーでなんとか、

 

家のルールを教え込むのに時間がかかる。

 

約束の時間に出勤しない。

 

無断欠勤をする。

 

 

 

こんな風に、

雇うのも大変、雇わなくても大変、なのです。

 

 

 

それから実は、メイドさんもメイドさんを雇っていたりします。

 

小さな仕事でも他の人に回すという考え方からなのか。

 

 

 

私は住み込みのメイドさんを雇っていた期間が一番長い。

 

後半は、雇わずに自分で掃除していた。

 

 

だって、

 

メイドさんが辞めちゃった後、

 

モラハラ夫に、『メイドさん雇いたい』だなんて、

 

恐ろしくて、恐ろしくて、

 

言うことができなかったのだ。

 

 

こうして、

 

精神的にも肉体的にも

 

ボロボロになっていった。

 

 


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