モラハラ

モラハラを受け始めた最初の記憶

付き合っていた人の海外駐在が決まって、突然結婚も決まりました。

 

そして、始めての海外生活と始めての新婚生活が同時に始まりました。

 

初めての海外生活、マダムな生活、見るもの全てが新鮮な生活に浮かれていたかもしれない。

 

夫は、付き合っている時は優しかったし、対人関係もよさそうに見えていた。

 

とても腰が低い人。

 

羽振りが良く、素敵なレストランには良く連れて行ってもらったものだ。

 

この人に着いていけば、大丈夫!

 

そう信じ込んでました。

 

 

 

 

そして、

 

後から思い出すと、

 

モラハラの、

 

全ての始まりはここだった。

 

 


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初めての海外出産を控えていたある日のこと。

 

 

臨月の大きなお腹をかかえて、冷たい水(寒いのにお湯が出ない状況)で食器を洗う。

 

お腹が邪魔で体を横にしながらの食器洗い。

 

お腹は苦しいし、痛くなってくる。

 

『お腹が張るから食器洗いを代わってくれる?』

 

そこで、思ってもみなかった一言。

 

『俺は外で働く人。』

 

と言って、寝室に行って寝てしまった。

 

 

 

あの時のショックは忘れられない。

 

もうちょっと優しい人だと思っていた。

 

なんで今この言葉が出たのか理解が出来ない。

 

今日は疲れているのかな?と考えたり。

 

同じ会社で働いていても、夫の事を悪く言う人はいないというくらいみんなに優しい人。

 

嘘でしょ!?その言葉信じられない、

 

何かの聞き間違えかななんて思ったり。

 

海外で孤独、海外でもうすぐ出産するつもり、それなのに一番近い存在の夫がこの態度。

 

絶望感で一杯だった。

 

なんて冷淡な人なんだ。

 

 

後から思えば、

 

隣に妊婦がいても、幼い子供が居ても、

 

部屋でタバコを吸っていたのって。

 

ひどい。自分勝手。家族をバカにしてる。

 

 

この妊婦の皿洗いの時がはっきりとひどいことを言われた一番古い記憶。

 

こうして専業主婦になり、妊娠出産し、そして子供を産んで

 

弱い立場になればなるほど、

 

夫の態度はひどくなっていった。

 

 

そして、もっと恐ろしいのは、

 

私自身が悪いのだと思い込んでいたこと。

 

思い込まされていたこと。

 

やりたいことも、言いたいことも言えず、

 

選択権も発言権も奪われたのに、

 

私はこうしておとなく、

 

支配的な夫についていくだけの人間、

 

ただ育児して、家事して、ご飯食べて、息吸って、

 

生きているだけの人間。

 

廃人のようになっていった。

 

 

それを・・・・

 

自分自身でなかなか気がつけなかったことが、

 

今思うと一番恐ろしいこと。

 

 

もうちょっと早い時期に打開できていたのかもしれない。

 

でもきっと、

 

モラハラに相当やられて、

 

これではダメだと自分で心底分かったからこそ、

 

思い切って、

 

家出することが出来たのかもしれない。

 


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